Scratchプログラム(モグラたたき)
今回のScratchのサンプルはモグラたたきゲームです。
中身をみたいば場合はこちら
ゲームのやり方
単純です。ゲームがはじまってモグラがでてきたらマウス(または指)でタッチしたらモグラが叩かれて点数がUPです。特に時間制限や終わりに近づくにつれてスピードが上がるなんて処理はいれていないです。なのでシンプルなもぐら叩きの処理を学んでね。
プログラムの説明
プログラムの説明ですが、今回は迷路ゲーム(みつばち出現版)でもでてきたクローンの仕組みをつかいます。クローンの仕組みをつかっています。そしてクローンされたモグラを配置する部分ですが、今回は迷路ゲーム(暗闇モード版)のように変数をXとYの二次元的に扱わず、X方向だけに使うという形で、プログラム的には美しくないけれども同じ処理を3回繰り返すことで実現しています。ではプログラムの詳細です。
変数・配列の説明
今回は「位置決め」と「得点」という2つの変数を作っています。得点はその名の通りモグラをたたいた回数ごとに1点を追加していくための箱です。
そして位置決めはモグラのクローンをつくる際に、横にきれいに並べるために少しずつ位置をずらすために利用する変数です。ここに反復処理を繰り返すたびに+100ずついれることで横位置(X座標)を変化させています。
スプライトの説明
ではスプライトの説明です。
モグラ
今回のプログラムではモグラのスプライトだけで処理が完結しています。モグラの処理は以下のとおりです。
ここでの処理の特徴は、まず何といっても11匹のクローンをつくるというところ。今回はクローンをした後にモグラが出たり隠れたり、たたかれて得点をプラスする処理はクローンされた側で制御しているため、オリジナルのモグラは実際には11匹+1匹として存在しているけど隠すの処理をして見えない形にしています。あとはクローンされた側のモグラをたたく処理だけど、これはマウスに触れたならという処理にしました。厳密にはマウスに触れたかつクリックされた時という形にするべきだけど、それをやってみたら処理の遅延なのかモグラをたたく感覚にずれが起きたため、シンプルに触れただけでいいやにしました。スマホから操作している人だとタップする=触ると同義になるしね。これ以外上の説明の通りでわかるかと思います。
背景
今回は背景はとくに処理はいれていません。背景やもぐらはいつもお世話になっておりますいらすとやさんサイトからいただいています。
まとめ
さて以上でモグラたたきゲームの説明は終わりです。Scratchは仕組みがわかるとこれだけのコードでも簡単にビジュアルなゲームがつくれていいですよね。次は何を作ろうかな。
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