子育てにおいて子供に絵本を沢山読ませることが重要って言われますよね。親が積極的に絵本を選んであげるのと同時に、子供が自分の興味を持った絵本を選んで読んでっていってくるのも重要かなとおもっており、廊下の空きスペースを利用して絵本ストッカーをDIYした時の記事です。
デザインを考える
さて絵本ストッカーをDIYしようとしたときに、どんな感じにしようかと悩むものです。そこはやはりインスタグラムでハッシュタグ #絵本棚 #絵本棚DIY などで検索するといいですね。Google検索で見つける場合でも画像検索で、サイトでいうとLIMIAがDIYについて専門的に扱っているのでよいですね。
採寸・設計・見積
さてデザインが決まったら設計・採寸・見積です。
我が家は賃貸ではないのですが、まだ築浅なため壁に直接釘をうつのは躊躇する状態。DIYの師匠が言うには壁紙張り替えれば釘の後なんて中古物件の価値に全く影響しないよとはいうんですけどね。
そんなわけでDIYの棚づくりでは定番の2×4材とディアウォールです。
2×4材って何って最初はわからなかったのですが、規格がきまっており比較的安い値段で手に入る木材のようです。今回は支柱を標準系の2×4材、棚にあたる部分を細めの1×4材にしました。完成系をみてもらうとわかるとおり、そんなに本は載せないので耐重荷はそれほどいらないかなと
そして設計図はこんな感じ
採寸については、ディアウォールを使う場合、説明書では、2×4材の場合、設置場所の長さより45mm短く木材をきるとありましたが、ネットの情報ではテンションを高めるため40㎜の方がいいということで僕もそれに従うことに切りすぎると元に戻せないけど、長かった場合、さいあく棒やすりなどで削ることも可能ですからね。そして、設計図・採寸をもとにした見積がこちら(値段は当時のものです)
買出しと木材加工
さて買い出しです。DIYをやる上で本当に心強いのは我が街、千葉ニュータウンのジョイフル本田。東京ドーム5個分の広さをもつホームセンターは関東屈指の広さ。そんな最強ホームセンターに車でささっといけるのは、住みよい街7年連続一位の印西市の自慢、2×4材も様々な種類がそろいます。
ここでは購入した木材を一切り50円程度でカットしてくれるため、設計図通りに2×4材、1×4材をきってもらえます。そしてネジも留め具も勿論そろいますね。
そして、本をとめるストッパー。
今回はこの部分は100円ショップのセリアのDIY商品を採用することにしました。もちろん100均なので1本100円+税、これはホームセンターよりセリアの方がお得ですね。
また見積リストにすきまクッションテープというのがありますが、これは壁と本棚の間に隙間があって落ちることがあるという情報を事前にネットでつかんでいたからです。このように隙間をスポンジで埋めてやることで落下防止となります。
下準備
2×4材を使う場合、組立前にした準備をしてやる必要があります。それはヤスリ掛けとニス塗り。
ヤスリ掛けについては、色々な意見があるようですが僕は荒けずりに120、次に240、仕上げに480を利用しました。数字は紙やすりの細かさ(ザラザラ)で数字が高くなるほど細かくなります。
ヤスリ掛けについては木材なので、当然、粉くずがとぶため屋外でやらざるをえません。そして、大きな木材を力をかけて磨くのは腕が疲れます。もし可能だったらサンダーがあるといいですね。
なお、ホームセンターによっては購入した品目を木工室で加工でき、その際に電動ドライバーやノコギリ、サンダーなどを借りれるところがあります。ニス塗りはさすがに無理かもしれませんがヤスリ掛けくらいまでは木工室を使うのもいいかもしれませんね。
ちなみに千葉ニュータウンでは、もう一つの大きなホームセンター、カインズで木工室を使えます。別途、いつか記事にしたいと思いますが僕は二重窓DIYの下準備をこのカインズで行いましたよ。
そしてニスについては木材の色を活かそうとナチュラルを選択。
そして、このニス塗りが木材DIYにおいては最大の難易度です。何度やってもうまくできません。そしてこのニス塗りにおいては、ヤスリで240番ぐらいまで木材をみがいてから、うすーく均一に塗り、そして乾かして、また塗って乾かしてというのを3度ほどやらなければいけないそうで。この薄く均一に塗ると乾かすというのがテクニックがいります。
塗る乾かすのも風があたる日陰(でも夜になって気温が下がるのもダメ)でおこないというところなのですが、朝一番からの作業になってしまう。人によっては3度目の塗りは1週間おいてからやる人もいるとかで、なかなか奥が深い世界。
今回、僕は2日間かけて3度塗りまでやったのですが・・・ちょっと失敗。冬場にやったものだから乾燥するのに時間がかかり、乾燥しないまま塗りを重ねたので少しベタつく結果となりました。とはいえ、3度塗り後、そのまま日陰で1週間放置しておいたら、まぁ許せるレベルまでになったからよしとしよう。
仕上げ
さてニス塗りが終わったら、えっさほいさと室内に運んで組立です。ですが、組立の最中、娘が邪魔をしてきてホント組立がはかどりませんでした。子供が寝た後に組立を開始することをお勧めします。設計図どおりにセリアで買ったストッパーをつけ、支柱と棚を電動ドライバーで設置して、よいしょっとテコの原理で壁に設置します。
完成系
いよいよ完成です。我ながらうまくいったなぁ。
娘も興味をもって本をとってくれます。
増税前の三連休。本棚DIYはどうでしょう!?
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