DIGAを使ってふるさとに孫の動画を送る

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前回、故郷の両親と定期的にテレビ電話をするという話をしましたが、もう一つDIGAを使って、子供の動画を実家のテレビに送っているということをやっています。今回はそれについて記事にしてみました。

DIGAとは?

DIGAとはPanasonic社製のハードディスク(HDD)レコーダです。HDDレコーダはテレビの番組を録画する装置ですね。テレビにUSB-HDDを接続して録画できるやつあるじゃん?あれだとダメなの?

はい、単純にテレビを録画するだけであればテレビにHDDを接続して録画するというのでも構いません。ただ、そこは録画専用機できることが違います。

HDDレコーダーだからできること

テレビにUSB-HDDをつけて録画できるというは、所詮テレビのおまけ機能なのでHDDレコーダーは録画番組を楽しみたい人にこれでもかとできることをふやしています。HDDレコーダーだからこそできること、それはメーカーによってできることは多少異なりますが概ね以下の通りです

 

ブルーレイに書き込みできる

HDDレコーダーで録画した番組はブルーレイディスク(BD)に書き込みができます。友達に見せてあげたいなどは、永久保存版として残したいという場合は必要ですよね。もちろん、逆にTSUTAYAなどで借りてきたブルーレイの映画を観ることができますね。

 

録画モードを選べる

HDDレコーダーの場合は録画モードが選べます。テレビにUSB-HDDを付ける場合だっと録画モードは等倍(1倍録)しかできませんが、レコーダーの場合は3倍、5倍、15倍録といったものが選べます。そのため同じ要領のHDDでもたくさん録れることことになりますね。僕の場合は大きなテレビ画面ではないので5倍録ぐらいで十分満足できています。

 

キーワード録画

登録したキーワードに一致する番組を自動で登録してくれる機能があります。これはSONYが強いですね。自分が好きなタレント、地域のキーワードを入れておくとバシバシと録ってくれます。

 

持ち出し機能

これは大きい機能です。子育てをしているとテレビは子供に占領されてしまいます。ちょっとニュースみたいなーとテレビをつけていても子供がくるとDisneyClubHouseみたいだとか、おしり探偵の録画みたいだとかチャンネル決定権は子供になる状態です。そんなわけで、僕はホント映画大好きなのでWOWOW録画映画をこの持ち出し機能を使ってスマホに転送して通勤時間中に録画映画をみています。これは電車通勤のお父さんには便利な機能ですよ。

 

さて、ここまでHDDレコーダーの違いを書きましたが、本日記事の目的は故郷の両親に孫の動画を送るという話でしたよね。これはPanasonicDIGAのおうちクラウドという機能で実現されています。

 

どう使う?

さて、田舎にいる両親の居間のテレビに孫の動画を送る方法ですが、このおうちクラウドDIGAの機能を使っているのですが、実家(田舎)にDIGAを設置してインターネットに接続して、こちら(都会)側はスマホにDIGAのアプリをインストールします。

そして一度、自分のスマホを田舎のDIGAに登録してあげるということで設定完了です。スマホの登録は離れていてもできるので、前回お話したFacetimeを使って、両親にDIGAを接続したテレビの前にたってもらい、登録してもらうのがよいですね。登録の仕方もPanasonicの公式ページにやり方が載っていますのでこちらを参考に

対応機器 | 外からどこでもスマホで視聴(リモート視聴) | テレビ ビエラ | Panasonic
スマホのアプリで外出先でもテレビを見られる!外からどこでもスマホで視聴(リモート視聴)の対応機器をご紹介。パナソニックのテレビのサイトです。

 

登録が完了した後はスマホに保存してある動画を送ってあげてください。両親は朝の連ドラを録画で観ており、その録画を見るときにDIGAを触るので動画が届いていることがわかり、テレビの大画面で孫の姿を見ることができます。僕は週末に外で撮った1分ほどの動画を2、3本の富山実家のDIGAに転送していますね。

クラウドDIGAのイメージ

もちろんこれはDIGAじゃなくても、普通にLINEとかでも動画を送れるのですが、ほんと還暦過ぎた両親はスマホとかうまくさわれないんですよ。なので我が家ではテレビという大画面で簡単に見られるDIGAを採用することにしました。

 

DIGAで動画送信

 

こんな感じで実家テレビの大画面(47インチ)に孫が公園で遊ぶ姿などを即時に送ることができます。タブレットの画面で見るのもいいですが、やっぱり大きな画面でみせたいですよね。

 

実家のテレビ番組も都心で観られる

そして、このDIGAを使うことのもう一つのメリットは実家富山のテレビ番組を東京にいながら見られるということ。これはDIGAなどが採用しているNEXT-Fという団体の規格にのっとったものなのですが、DIGAにスマホを認証させると一定期間(今の仕様では3ヶ月間)、DIGA経由で放映中の番組や録画された番組を遠隔地で見ることができるというもの。昔、SONYがロケーションフリーという製品で同じようなことを実現していたのですが、今はDIGA単体でできるようになっています。

とはいえ、地方のテレビ番組は8~9割がた東京キー局の番組の放映なんですが、それでもニュース番組や特集などたまに地方特化の番組をやっているので、懐かしむにはいい機能です。そして、地方CMを見ているだけでもなんか和みますよね。

前述の通り3ヶ月に一度、実家に行ってスマホとDIGAを同じネットワーク内で再認証してやる必要がありますが、年に3回は帰省しているので、許容範囲内です。皆さんもこんな形で親孝行と故郷不足を解消しては如何でしょう?

 

 

 

テレビ電話(Facetime)について書いた記事はこちら

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