Tickleを試す

プログラム

今回はTickleというプログラミングアプリを試してみました。

こちらもPyonkeeと同じくScratchをiPadやAndroidで動かすことを目的として作られましたが、PyonkeeはScratch1.4をベースにほぼScratchと同じものを作ったのと比較し、TickleはScratchのコンセプトを基本としながらも、全く、いちから作られたアプリのようです。

Tickleの特徴としては、iPadの各種センサーに加えて、micro:bitやArduinoといった電子工作機器、Spheroやドローンなどのロボット機器をBluetooth経由で操作できるというところがあります。

開発者のMike Chen(UCバークレー校の教授)は、プログラミングは楽しくなくちゃだめだということを主張しており、このTicKleもカラフルで愛らしい画面となっています。また人気のあるゲームを教材にとアメリカで人気のあるFlappy BirdやAngry Birdなどのゲームをサンプルプログラムとしているようです。

では、早速試してみます。起動するとこのような画面になります。ここでレッスンを選択していきます。

まずはサンタレッスンをクリックするとこのような画面に

ガイド通りにプログラムを作ればいいのですが、とりあえずサンタが画面の端まで来たら反転して、また逆の端まで永遠に移動するというプログラムをかいてみます。(ガイドどおりに作ったのは後で記載するiPhone版でやりました。)

で、書いた結果がこれなのですが、うーん、Scratchと違ってぶつかったら跳ね返るというブロックコードがないため、なんかきれいなコードにならなかった。ひとまず動くので良しとしようか。

そして、Tickleでは今書いたブロックプログラミングをSwift言語に変換することができます。ツバメマークのアイコンを押すとこのようにSwiftで書かれたプログラムコードがでてきます。

それから、このTickleの特徴として指でタッチした場所を画面上に表示させることができるという機能があります。これは、教育用として先生がどこを指示しているかを子供達に示してあげることができるからだそうです。

それからTickleはPyonkeeと同じように、iPadの各種センサーを入力値としたプログラムをつくることができます。Pyonkeeの迷路プログラムもこちらで、このように書くことができます。

そして、このTickleの特徴は様々な外部のロボット機器、電子機器と接続することができること、外部機器との接続画面ではこのようなものがでてきました。

残念ながら、今現在、僕は一台も該当する機器をもっていないのですが、Micro:bitの例ではこのような感じです。鍵マークがでているものは、ちゃんとアカウント登録して、場合によっては有料アプリ内課金で解除してやる必要があるようです。(そのうちmicro:bitとか買おうかな)

このようにiPadのBluetooth機能を使って機器と接続することができます。(なお見つからない場合は、最初にmicro:bitにアプリダウンロードしてねといわれます)

またストアで追加のレッスンを購入できます。単位が書いていないそうですが円らしいです。ただ、数がまだ少ないですね。

そんなわけで、Tickleを試した感想となるのですが、ちょっと今回はそんなに深堀はしていません。Tickleの最大の特徴のロボット機器を一つも持っていないからです。ソフトウェアのみと違い、ロボットプログラミングはハードを買わないといけないので、その部分がお財布にちょっといたいですよね。そのうちハードを何か買ったら追加レポートをしたいと思います。

さて、このTickleはブロックそのものが大きいので、PyonkeeのようにiPad上でつまんで文字を入力するのが失敗することなく比較的スムーズにコードを書くことができました。Pyonkeeは大きな画面で操作をコンセプトにiPhoneなどのスマホは切り捨てているのですが、このTickleはiPhone上でも操作できます。それもブロックが大きいので結構、快適に操作できましたよ。

ただ、横画面に回転できなかったり、僕のiPhoneはXRなのですがプログラム再生の時に停止ボタンが画面の外に出てしまったり完全に全機種に対応しきれていないようです。

あと僕のiPadが悪いのかTickleを操作中に何度かアプリが落ちてしまいました。メモリキャッシュもすべてクリアしたんですけどね。ちょっとプログラムを書いている最中にアプリが落ちてしまうのは痛いですね。定期的に保存が必要なようです。

とはいえ、操作そのものは軽快であり、iPhone/Androidでも使えることから、簡単なプログラムを書く部分としては十分使え、使いこなせればしっかりとした作品ができると思います。また電子工作機器やロボット・ドローンなどの外部デバイスに対応しているので、こちらの分野での利用がよいようです。

残念なのが、まだガイド本が少ないということ、このあたりは今後に期待かな。今日はそんなTickleの体験記事でした。

‎Tickle App: Learn to Code
‎ゲームと物語を自分で作ることを学び、全てのロボットを互いに作用させ動きます。Micro:bit・MiPosaur・LEGO・スターウオーズのロボットBB-8・SpheroとDash & Dotを動かして、迷路を通り抜けます。Arduinoをワイヤレスにプログラミングして、カスタムロボットを作ることもできます。 +「...

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