あるごんを試す

プログラム

今回は色々と教育用プログラミング言語を調べていたら「あるごん」というアプリをみつけたので今日はその紹介となります。

プログラミングの概念の習得を目的として、本格的なプログラミング学習に向けた準備として、専門用語といった初心者がつまづきやすい点をとりのぞき、簡単なゲームでプログラミングのイメージをつかんでいくというものらしいです。

アプリを起動すると、このようなエリア選択画面になります。とりあえず、はじめてエリアに行ってみます。

 

最初はこのようにガイドがあるので、それにしたがって、あるごんを左端にのっけって、向きを決めて右端の果実をとるというのが目的なのね。ふむふむ、そしてこれは「右に行く」が1歩ではなく、ずっと右に行くという指定になるのね。とりあえず果実がとれてクリアです。

果実をゲットするとワナをしかけて、あたらしいあるごんを捕まえることができるようです。とりあえずワナをしかけて次に進む。

次は、途中に水たまりがでてくるのだけど、最初に手元にあるごんは「はしる」と「はねる」。きっと水たまりを「はねる」あるごんで飛び越えるのかな?と思って配置して、実行してみると。

あれ?「はねる」あるごんが水たまりの中にドボンと入っていくよ。うん?違うの?試してみたら「はしる」あるごんでも水たまりの中をはいって進んでいける?

この時点で、ちょっと「?」

ちょっとわからないけどクリアできるからいいかと先に進んだら、ようやく次で「はねる」あるごんの使うシーンを理解。そして先に進むと次のみずうみエリアで、ようやくアルゴリズムらしくなってきたなとおもったら、果実の手前にある扉が「はしる」「はねる」のどちらを置いてもクリアできず。

ここでようやく、なんとなくこのゲームの趣旨を理解。どうやら、タイマーが残り少なくなると敵が現れて、つかまるとゲームオーバーに、つまり水たまりなどは、なにか別のあるごんがいて、適切なあるごんを配置して、時間内にゴールを目指す必要があるんだなと

でも、新しいあるごんがワナにかかっていない。うーん、どうやって先に進むのだ?もしかしたら書いてあるとおり、本当に現実時間の明日にならないとつかまらないのか?

ということで、その日のうちにクリアすることはあきらめて、リアルに翌日に再開すると、おお、あるごんがつかまっている。

でも、捕まったアルゴンは「およぐ」あるごん、扉を壊すあるごんではなく、また別の果実を仕掛けて翌日まつことに。こういうことを何日か繰り返すことで、ようやく目的の「たたく」あるごんをGET。

数日かけていろいろ、あるごんを捕まえて、ここまで複雑なアルゴリズムをつくりました。

そして、すべてのステージをクリアしたのですが、見えているクリスタルの島がアクティブにならない。どうやって行くのだ?とここでまたストップ。お金を払う課金モデルなのか?もしかしたら空を「とぶ」あるごんがいるのか?と結局、わからずじまいのままでした。誰か知っている人いたら教えてください。APPストアの感想でも未開の地に行けないってコメントがあったから、まだ開発前なのかしら。

さて、このあるごんを試してみた結果ですが、イラストも可愛く、操作性もさくさくしているので、ちいさな子供でも簡単に使えると思います。前述のとおり、クリスタルの島以降の行き方がわからず、公式サイトやヘルプにもそのへんの記載がないのでわからないのですが、試した限りでは【順次処理】のみが対応範囲でした。

学習という面では、右を指定するとずっと右という動きとなるため、1操作1歩で慣れているので少し戸惑いはあります。このあと【反復処理】を覚える段になった時に、反復処理がずっと歩くというようなものではなく、右に上に左にという動きを繰り返すといった関数のような位置づけになってしまうんじゃないかなという気がしました。

とは言いながらも自分もクリアしたいと何度も繰り返したので、もう少しの分かりやすさと今後に期待。

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