流行り言葉のようにプログラミング、プログラミングっていうけど、プログラミングって何種類あるの?実際のところ何種類あるかわかりません。プログラミング言語と言われるわけですから、英語やフランス語、ポルトガル語のように何種類もあり、数えていないけど100種類以上は存在するんじゃないでしょうか。
えっ、じゃあ、今、1つの言語を覚えても将来的に使えないの?無駄じゃない?って思うかもしれません。
でも、プログラミングは基本的に3つの動作から成り立っており、その動作と基本的なルールを覚えると、あとはそれぞれの言語によって若干お作法や単語が変わるだけです。言語によってはアメリカ英語とイギリス英語のように、発音が違うレベルの誤差があるのもや、日本語と英語のように思想が違うものもありますが、基本的には以下の
「順次処理」 「条件分岐」 「反復処理」 です。
例えば甘口・辛口カレーを作るプログラムを考えましょう。
【処理】甘口カレーを作る
【処理】辛さカウンタを0にセットする
【処理】お客様からの辛口の希望と辛さをきく(辛さを数字で入力してもらう)
【分岐】
お客様の希望が辛口カレーか?
YES
【反復】辛さ < 希望の辛さ
【処理】唐辛子を追加し、辛さをカウンタ+1にする
NO
何もしない(次の処理に進む)
【処理】お客様にカレーを渡す。
といった感じです。
そしてアルゴリズムと呼ばれるものも、古典的なものはすでに確立されています。これは、思考法のようなものでより効率よく処理できるようになります。色々な例はありますが、例えばログラムを作って、ある程度のところまで来ると処理速度や何度も同じ処理をやるため無駄な部分が出てきます。それを解決するのがアルゴリズムであったりします。これは、どのプログラム言語を使ったとしても同じことです。
つまりプログラミング教育を学ぶということは、このどの言語でも使える基礎を学ぶということで、特に小さい子供のうちは、プログラミングは楽しいというところに特化して、これらの基礎を学べるビジュアルに訴えるプログラミング言語を選ぶのが良いのではないかと思います。
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