新元号とドメイン争奪戦

プログラム

元号の話の続き。新元号になって、前回和暦を使っているシステム改修が大変だ~という話をしましたが。システム絡みのお話としてもうひとつ。それはドメイン。

ドメインというのはインターネットにアクセスする時の住所のようなものですが、これにも覚えやすい名前を取るとアクセスしてもらいやすいというものがあります。たとえば、ワインを扱うお店がwine.comというドメインを取得していたら、そのお店のことを全く知らない人もwineというキーワードでサイトに訪れてくれたり、お店の宣伝をするときもうちのサイトはhttps://●●●~でと伝えるより、wine.comを入力してと伝えると頭に残り紙に書かなくてアクセスしてもらいやすくなります。

 

インターネットの世界はIPアドレスと呼ばれる数字の表記で位置を特定できるのですが、そんなの人間は覚えられないよということで、ドメインと呼ばれるものが使われます。その関係は、IPアドレスがGPSの位置情報だとすると、ドメインは住所に該当します。

<例>
東京都千代田区千代田1−1 ⇔  経度139.753814 経度35.683823
Yahoo.co.jp         ⇔  182.22.59.229

この住所に当たるドメインを巡り今回の新元号で争奪戦がありました。ドメイン取得は基本的に早いもの勝ち、新元号が決まる1ヶ月以上前から予想して永安.comやらeian.jpなど、様々なドメインが取得されたようです。

 

さて結果ですが、ドメインの中では一番知名度が高い .com .jp .co.jpについては以下の通りであるようです。

reiwa.com  2000年にオーストラリアの不動産会社が取得済
reiwa.co.jp 2003年に東京板橋区にあるレイワ工業という会社が取得済
reiwa.jp   2007年に千葉県柏市の冷和という会社が取得済

であったようです。

これら日本の会社はまさに今回の元号発表で棚ぼた状態での幸運を手にいれたようなもの、一方、オーストラリアの会社などは突然アクセスが増えて何事って感じだったでしょう。

 

一方、組織を表すorgドメインや日本語ドメインについては4/1に取得。あまりにもアクセス集中にお名前.comのサイトがアクセスダウンしたという争奪戦を見事に制覇したつわものがいるんですね。

reiwa.org  / 令和.jp / 令和.com  → 2019/04/01に取得

 

こういったドメインは、銀座の一等地並みに価値があるので数十万、数百万で転売されるそうです。。。すごいですね~

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