さて今回はプラグインについての説明だよ。いつものように、はじめに動画をみてね。
前回の関数の最後のところでも話したように、関数のあつまりをモジュールといったり、さらに、もっと大きなくくりではプラグインとかライブラリとか呼んだりしているよ。
今回は、プラグインという呼び方のものについて説明するのだけど、プラグインはどちらかといえば、くっつけると機能UPするようなときに使われる表現だよ。単に呼び方の違いなので、要は関数の集まりをくっつけると思ってね。
動画の例では、Scratchに翻訳用のプラグインを追加することで、入力した言葉をプラグインの機能側で英語翻訳してくれるプログラムに仕上げることができたよ。
君がつくるのは日本語を受け付けるプログラムだけ、これに翻訳用のプラグインを追加することで、たった数分で翻訳プログラムができたことになるんだよ。
実際の翻訳プログラムはこちら
中身をみたい場合はこちら
どう?プラグインについてイメージがわいたかな。とても簡単だよね。前回の関数の説明でも使った三角形を描くというプログラムも「ペン」というプラグインを使って作成したんだよ。
なお、今回使った翻訳用プラグイン、英語だけでなく、中国語、韓国語、ドイツ語などなど様々な国の言葉に翻訳できる機能を持っているけど、全部の国の辞書が追加したプラグインに保存されているなると、とてもプラグインのファイルサイズが大きくなってしまうよね。
実は、翻訳につかう辞書そのものは、インターネットに接続された大きなコンピューター(サーバというよ、このインターネットにあるサーバを最近ではクラウドサーバともいうよ)にあって、プラグインはクラウドサーバに聞きに行くという機能だけが用意されているんだよ。このときにつかうのがAPIという通信ルールで、APIにのせて翻訳前の言葉をのせてリクエストすると、指定した国の言葉に翻訳された結果がレスポンスとして返ってくるんだよ。
今後、インターネット上にある様々なデータを使って、すごいイケてるプログラムを作る際にはAPIはとても大事なキーワードだよ。言葉だけでも覚えておいてね。
それから、関数を自分で作るのは学びの上では仕組みがわかって大変勉強になるけれども、プログラムを効率的につくるという点においては、すでに在る関数を、またいちからつくるのは時間の無駄。
こういった行為は車輪の再発明と言われ、作った本人はすごいと思っていても、実はすでに他の誰かがとっくの昔に作っているというケースがほとんど。そのため、素早くプログラムを作るには、使える関数(ライブラリ・プラグイン)がないか調べて、もしあるなら積極的に使っていこう。
さて、このScratchで学ぶプログラミングの基礎も、次回が最終回です。最後はアルゴリズムについて勉強するよ。
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