タイピングはローマ字orかな配列?

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プログラミングを本格的に行うためには、キーボードを使った文字入力(タイピング)が必要です。そのタイピングを覚える上で「あいうえお」と言ったかな入力で覚えるか、「A I U E O」のローマ字入力で覚えるかという悩みがあります。

結論としてはローマ字表記で覚える方がよいです。

かく言う自分もパソコンに触れたのは小学校5年生の時でしたが(その時、将来への投資として、まだ高価であったパソコンを買い与えてくれた親にほんと感謝)、最初はかな配列でキーボード入力を覚えていました。

しかし、その後、ローマ字配列で指使いを矯正し直しているんですよね。ローマ字について、今も昔も変わらず小学校3年で習うのらしいけれど、恥ずかしながら僕はその3年生の時点でローマ字をマスターできず、小5の時点ではローマ字を理解できていなかったのですね(汗)そんなわけで、かな配列で入力を覚えてしまいました。

とはいえ単縦に考えると、あ行以外の、例えば「か」を入力する場合、かな文字入力なら「か」のキー1つ押せばいいのに、ローマ字表記だと「K」「A」と2つキーを押す必要があり、ローマ字入力の方が無駄ではあるんですよね。

でも、なぜローマ字表記の方がいいかというと、まずアルファベットのキー配列を覚えることができると言うこと、そして小さな「っ」「ゅ」などを単独で打つ場合、わざわざシフトキーを押さなくてはいけないと言うところで、キーをタイプするスピードが落ちてしまうんです。ローマ字ならこれが「X」「Y」「U」と文字数は多けど指の動きに無駄がなくてスムーズになるんですよね。そんなわけで、もし小学校高学年以上であれば、ぜひローマ字入力でキータイピングをマスターすることをお勧めします。

ちなみに、ローマ字にもヘボン式と訓令式があって

「し」なら ヘボン式は「Shi」、訓令式なら「Si」なんですよね。

どちらも入力される文字は「し」なのだけど、外国人から見るとShiは「̪シ」、Siは「スィ」と見えてしまうらしいです。ちなみに小学校では母音と子音の関係性を理解させるために訓令式が教えられます。一方、ヘボン式の方は駅名やパスポート表記などで使われており、日常生活ではヘボン式の方が多用されています。そのため小学校教育では、かっこ書きでヘボン式が書かれています。そのため、どちらも間違いではないので、お好きな方で覚えたらいいと思います。ちなみに久々にかな配列で文字を打とうとしたのですが・・・打てないですね、「あ」ってどこだ?って初心者のようにキーボードを眺めてしまいました(笑)

ちなみに、このブログもmosipro.comと訓令式を採用しています。実は最初はヘボン式のmoshiproとしたかったのですが、僕がドメインを取る7ヶ月前に既に別の人にドメインが取られているので、mosiproにしました。でも、まードメインって短い方がいいって言うしこれもありかなと思ってます。

訓令式・ヘボン式について書かれているサイト

ヘボン式ローマ字と訓令式ローマ字のルールと一覧表
ヘボン式ローマ字は、パスポートなど公的な身分証明書で使われる日本語のローマ字のこと。訓令式ローマ字は、国際標準化機構(ISO)が正式に採用した日本語のローマ字、ISO3602のこと。

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