プログラミング用パソコンの選び方

プログラム

前回、CPU/メモリ/ハードディスク/OSの話しをしましたが、今回はより具体的にカタログのスペックをみながらプログラミング用のパソコンを選ぶ際に抑えておく点を説明したいと思います。

これですね。

ここで僕が重要かなと思うところを現時点(2019年5月)の情報を基に説明したいと思います。

1)OS

OSはiPhoneアプリで開発したいという強い思いがないのであればWindowsでよいかと思います。Windowsにもバージョンが色々あるのですが、今、買うのであれば最新版のWindows10。個人で使う分にはHomeEditionの64bitでよいでしょう。もし中古でPCを買われる場合は、Windows7はそろそろサポートが切れるのでWindows8以降が望ましいです。サポートが切れると何が問題かというとセキュリティ部分が弱くなります。前回OSは環境整備をしてくれるものだと言いましたが、OSが古くなると最新設備ではなくなります。たとえば、古くなった団地の場合、エレベータがないため不便というだけでなく、オートロックではないので防犯対策が弱いなどの問題がでてきます。そのため、サポートの切れたOSはなるべく使わない方が安全です。

 

2)CPU(プロセッサー)

こちらについてはインテル社とAMD社というのが大きくありますが、インテル社のCPUが定番でしょう。種類としてはCeleron、(Pentium)、Core i3/i5/i7/i9というタイプがあります。右に行くほど高速になるのですが・・・教育用プログラミングを動かす分ではCeleronでも大丈夫ですが、Corei3くらいあるとうれしいですね。もし僕が買うとしたらやはりCorei3はほしいですね。もし予算が合わない場合はAMD製も検討にいれてみるといいですね。AMDの方が少し安い傾向があります。AMDとIntelの違いですが、あまりないのですが、たまにAMD製の方が不安定になる気がしますが、気のせいかも・・・。

 

3)メインメモリ

これは4GB以上あればよいでしょう。(PC4とかSDRAMとかは特に気にしなくてもいいです。本当は気にしておいた方がいいですがメモリを増設しない限りにおいては特に不要でしょう。)

 

4)ストレージ

これはハードディスクのことです。このタイプではHDDではなく、メモリタイプのSSDを採用しています。そのためかなり高速です。CPUが遅くても、このSSDタイプであればだいぶ、その速度をカバーしてくれるのではないでしょうか?サイズは100GB以上あればひとまず大丈夫かと思います。

 

5)画面サイズ

次は画面サイズですね。これは選ぶノートパソコンのサイズによって決まってしまうのですが、持ち運びを頻繁にするのであれば11~12インチ。あまり持ち運びをしないのであれば14インチくらいあるとうれしいです。どちらかというと液晶解像度と呼ばれる画面の解像度の方が重要で、いまはあまりないと思いますが、最低でも1280×800ピクセル以上はほしいです。

 

6)ワイヤレスLAN

これは無線LANやWi-Fiと呼んでいるもので、パソコンにLANケーブルを刺さなくても無線でインターネット通信ができます(もちろん、家が光回線を契約してWi-Fiが飛んでいることが前提ですが)。この通信規格としてIEEE802.11というものがありますが、重要なのはこの後の英数字でacがあるものが一番望ましく、それがなければnまで対応しているものが望ましいです。この例ですと、a,b,g,n,acの5種類に対応してますね。

 

7)Bluetooth

これはWi-Fiとは違う通信規格Bluetoothでマウスやイヤフォンなどとつながる機能です。もしScratchなどのプログラミングをするだけなら不要ですが、ロボットプログラミングや電子工作などでMicro:bit、Sphero、mBotなどとつながるときはこのBluetooth機能があるとよいです。なおUSBスロットがあれば後付けもできます。規格は特殊なことをやらなければ2.0以上あればよいと思います。

 

7)外部インターフェース

これはノートPCが外部の機器とケーブルで接続する際の口です。USBはもう説明不要ですよね。最新規格は3.0ですが、2.0でも大丈夫です(3.0の方が転送速度は速いですが2.0でも教育用プログラミングをする上では特に困らないです)。ソケットの数は多い方がよいですが、タコ足配線のようにUSBも分岐が売っているので普段使いでは2つくらいあればいいでしょう。次にテレビなどに画面を映す際としてHDMIソケットがあります。これもビジネスをしているならD-sub15などを備えているとよいですが、家庭用ですとHDMIがあればひとまず大丈夫だと思います。

 

8)バッテリー

これは、長ければ長い方がいいですが、その分、本体重量にも跳ね返ってきます。カタログ値と実際に動く時間は異なるので4時間以上と書いてあるのが望ましいと思います。常にコンセントにつないで使うからいいよという人もいますが、僕はノートパソコンはどこでも操作ができるという自由さが売りだと思うので、やはりある程度はバッテリがあるほうがよいと思っています。

 

9)Officeパッケージ

Officeについてはオプションで選べる状態になっているのであれば、プログラミングにおいては特に必要ありません。最近はGoogleでオンラインで同様の機能が使えたり、無料の同類製品もありますのでコストを抑えたい方は省くのもありかと思います。

 

10)その他

その他、マーキングしていないところでも重要な機能もありますが、USBソケットがあれば継ぎ足しできるところですので、今回はあえて触れていません。

 

さて値段ですが、僕は教育用プログラミング用として買うなら新品で3万~8万円くらい。中古なら2~4万円までくらいなのかなと思います。これを高いか安いかは各家庭の事情にもよるかと思いますが、子供向けの教育でパソコンは一番効率の良い学習道具だと思いますよ。

もし値段が合わないなぁって場合は

新品ノートパソコン>新品デスクトップ>中古ノートパソコン>中古ディスクトップ

の順で安くなります。もし、価格が合わない場合は上記のような形で狙ってみるのもいいかもしれません。ただ中古はホント現品限りですので、中古の場合はちゃんとお店で状態確認してくださいね。液晶がちゃんと表示されるか、電源を外してもバッテリでちゃんと動くか(バッテリが古すぎる場合、コンセントを抜くと一瞬で電源がおちてしまいます)などです。

ちなみに、頑張って子供に20万くらいするパソコンを買われる方がいますが、僕はお勧めしません。よっぽどお父さんも使って、映像編集とかいろいろなことをやられるのならともかく。パソコンは技術の進歩が激しいので、オリンピックが1回まわってくる4年後には、今の最高級のパソコンは、ミドルクラスもしくはそれ以下の性能になっている可能性もあります。なので、ほどほどの製品を買って、また買い替えていった方が、トータルでコストがいいです。

メーカーはどこの製品がいいかというと、これは正直、今のパソコンは中身の部品は色々な会社の製品を組み立てて作っているので各社あまり大差ないと思います。海外メーカーは入っているソフト(バンドルソフトと言います)が少なくシンプルで低価格、日本メーカーはバンドルソフトが多くてサポートも手厚いかわり高いというイメージです。正直、私は海外メーカーでもいいのかなと思ってます。今、わからないことはGoogleで検索すると答えがでてきますし、部品故障も壊れるころには直すよりもパソコンそのものを買い替えた方が性能も進歩しているし安いかなぁと思います。個人的にはDELLやLenovo、Asusとかでいいかなと。

ここまで書いてきて今だとこれが教育用プログラミングパソコンとしてよいかな

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と今回はパソコンの買い方についての記事でした。

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