映画ドリームに学ぶ仮定の力

プログラム

前回、映画ドリームに関する記事を紹介しましたが、この映画がとても良かったため、もう一場面紹介したいと思います。それは、もう一人の主人公が、宇宙飛行士やお偉方の前で速攻で黒板に帰還ポッドの着水地点を計算するシーン。

ここでは、計算に必要な数値を会議の場で得ることができ、その数値をもとに計算を進めていきます。そして、計算途中の中でケースを仮定して値を入れていきます。ここで思うのは、仮定でもいいので想像して色々と試してみるという姿です。世の中、わからないことだらけです。指示を与えてくれないから、何もできないという指示待ちの姿勢では、社会に出てから何もできない人間になってしまいます。

そしてプログラムは、値がないと基本何もできません。どんなに素晴らしいプログラムを書いても、値を与えてあげないと何もできないのです。この値を決めてあげるのが人間の役割です。

ただ、その値やロジックは間違っていてもいいので、仮定として試してみることが重要です。コンピュータは何度もその仮定の値や論理に基づいてテストしてくれます。どれだけでも付き合ってくれます。早い段階から自分の意思でものごとを決め、トライアンドエラーを繰り返す人生が子供にとってとても良い教育になると僕は思うわけです。今日はそんなお話でした。

さて、このシーンもYouTubeで公式アカウントとして公開されていますね。

でも、残念ながら仮定の数値を入れているシーンがカットされています。GWでお時間あるとき、ぜひ見てみてくださいね。

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